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2022年30校目は愛知の強豪・名古屋高校サッカー部!
取材に協力してくれたのはキャプテンの髙野日向選手。前編となる今回は髙野選手にキャプテンになった経緯などを話してもらいました!

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髙野 日向
■ポジション:GK
■学年:3年
■身長/体重:183cm/70㎏
■前所属チーム:東海スポーツ(愛知)
■見てほしいプレー:「1対1のシュートストップとクロス対応です。それと僕は声を出すこと、気合が一番の持ち味だと思っているので、そこを前面に押し出してみんなの背中を押せるようにしています。好きなのは槙野智章選手ですね、菊池流帆選手もそうですが、ああいう気合を押し出してプレーする選手は見ている方にも熱が入りますから。自分もそういう選手になりたいと思っています。まだ簡単なミスがちょくちょくあるので、試合を通してそういった部分をなくして、無失点に抑えられるようになりたいです」

Q:まずは自分がキャプテンに選ばれた経緯を教えてください。
「経緯としては、もともと中心的なというか、みんなにけっこうズバズバ言えるタイプだったので、監督もそういうところを見てくれていました。自分がキャプテンになった方がチームは強くなるなって思ってもいたんです。立候補ではなくて、監督に選んでもらったんですが、そういう部分が選んでくれた理由の一つかなと思います」

Q:自分がなった方が強くなる、と思えた理由は?
「2年生だった去年の時点でけっこうズバズバ言っていたんです。僕たちの世代というか、同い年を見ても自分から言ってくる選手は少なくて。だからそういう人が中心になった方が良いと思いましたし、静かな感じで縁の下の力持ちのようなタイプもいますけど、そんなんじゃチームは強くなれないんじゃないかって僕は考えていたので。ずっとそう思っています」

Q:実際に選ばれて、今は相当に気合が入っている感じですか。
「あの...気合というか、気合という言葉じゃ足りないぐらい。本当に。去年は決勝で悔しい思いをしましたし、...気合という言葉では言い表せないですね、やっぱり」

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Q:練習を見ても常に声を出していますし、鼓舞するような言葉を選んでいるように聞こえますが。
「やっぱりポジティブな言葉が一番チームが元気になりますし、暗い雰囲気でその日の練習を終えると損失感というか、その日1日を無駄にしてしまったと思うのは僕が嫌なので。声を出すタイミングにしても、みんなが静かになるタイミングってあるんですよ。1秒か2秒、みんなの集中力が切れているのかがわからないですが、静かになってしまう時間はあります。それは試合も一緒で、僕の取柄は声なので、そこでチームにどれだけ貢献できるかでチームの成長度合いも変わってくると思っています。やっぱり一番は声ですね。練習の中で一番気にしているのは」

Q:いわゆるキャプテンシー、キャプテンとしての振る舞いについては?
「振る舞いというのは、キャプテンというのはサッカー部を背負う立場でもあるので。それは私生活からも意識していますし、言動や行動ひとつでサッカー部の印象が決まってしまいます。そこはキャプテンになる前も意識していましたけど、なってからの振る舞いはさらに意識しています」

Q:これまで見てきたキャプテンたちの姿から参考にしているものはありますか。
「去年のキャプテンも声を出して鼓舞することはする選手でしたが、冷静に物事を把握して、視野が広い人でもありました。そういう部分は参考にしています。でも、名古屋高校はまだ全国選手権に行けていないチームなので、それまで通りの、いつも通りのキャプテンだったら同じ結果になってしまうのではとも思っています。何というか、今までのキャプテンにはなかったものを僕は発信していきたいし、今の時代、SNSを通じていろんなことを発信できたりもしますから、今までのキャプテンはそういうことを考えてはこなかったと思うんです。学校の色もありますし、真面目な選手も多い。でもそれでは静かになってしまう。だから僕はどんどん発信して、サッカー部が応援されるようなチームになるようにしたい。歴代のキャプテンにはなかったことを、僕は作っていくことも意識しています」

Q:GKというポジション柄、守備という役割を考えても、発信というのは重要ですね。
「一つひとつのプレーで要求することは練習からあって、今日も何回かそういうことはありました。FWの選手からも『今のポジショニングどうだった?』とか聞かれるので。発信することで練習にも影響は出ていると思います」

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